優柔不断からの

日曜日の4:00am。

起きた瞬間からサーフポイントの情報とにらめっこしながら海に行こうかどうかと逡巡していました。いまこれを書いている時点でかれこれ3時間経過したところ。

3時間!それはもはや逡巡とは言えないでしょう。コンディションの変化待ち、ということにしておきます。

しかし、おかげでといっては何ですが、読みかけていてしばらく放置していたスーザン・ソンタグの写真論をかなり読み進めることができ結果としては良い時間に転換できたかなと思います。

読みながら「写真へのアプローチはほとんどやり尽くされているのかも知れない、これからは彼らが蓄積してきたイメージにおける観念を如何にアップデートできるかが勝負なのかな」などと少し弱気になったりもしますが、時代の変化は現在進行系。我々の世代での新たな観念の抽出は我々の手にあるのですから諦める必要はないと思い直してもいます。彼らとて未来を正確に予期できたわけではないのですから。

ところで、このような感覚になれる写真論。もうすこし見直しても良いかも知れません。

優柔不断な寝起きからの発見でした。

探求!探求!

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