実際に話すこと

このGW中にある小さなプロジェクトの戦略の練り直作業に着手し、僕の中ではそれなりに順調に進んでいる感触を持っていました。

しかし、休み明けに体調を崩すというなんとも情けない事態に陥り、結局この1週間「スライド的」にはほとんど進捗なしという結果となりました。とほほほほほ。

ただ、スライド作成こそ中途半端ですが、思考はかなり進んでいるという自覚とゴールイメージもそれなりに持てていたので、全体の構成さえ決まればいける、という根拠薄弱な熱き思いは煮たぎっておりました。

そんな中、体調も回復しつつあった先日、とあるMTG中の議論の流れから自分のアイデアを切り出しても良さそうな場面があったので、ちょっとやってみようかと思い立ちなんとも中途半端なスライドを持ち出して「実はですね」と説明を試みてみました。(急に時間をもらってすんません!)

一通り全体を通して話してみて感じたのは、筋に矛盾が目立ち、話しながらポイントがあちこち飛んでしまうといった状態で個人的には課題ばかりが浮き彫りになった形でした。ただ、矛盾を感じる点は何だったのか、話していてどこで引っかかったのか、や、何より聞いてくださっている皆さんの反応はどこでどうだったか、そんなあれこれがいくつかリアルに感じられたことはとてもありがたかったです。むしろ念入りに作りこむ前の状態でそういう場を持てたということは課題点をすぐに反映できるという意味でこの上なくラッキーだったと今では思えています。

もっといいますと、中途半端であるがこそ、聞いてもらいなんらかのフィードバックしてもらった皆さんをゴールに向かって共に進む同志としてすでに巻き込んでいる状態ともいえるので、このプランに血が通い始めて生きたものになりつつあるという実感が湧いてきたのは大きな支えです。やはり人は1人では生きられないのです!!!

自分の頭の中でぐるぐるこねくり回しているだけでなく、途中途中で実際に第三者に聞いてもらうという場は大事だと改めて感じています。今後も積極的にやっていきたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です