印象派好きは本当か?

印象派の絵が好きで、自分も印象派的アプローチで写真を撮り続けているほどだ。

だから、やはりこの分野の開拓を先導したと言われるモネの「日の出」が大のお気に入り。でも、その絵を見ながらふとそれって本当?と思ったりする。美術史上そのように解説されているという事に影響されているのではないか?なんて自分を疑ってしまう事もしばしば。それに印象派の絵をそれほどとことん見比べているわけでもないのが正直なところ。

だから、絵の意味そのものより美術史上の文脈に位置付けられている意味、の方を重視しているかも知れないなという点にどうしても考えが至ってしまう。

そういう意味で、つくづく歴史に紐づけられた文脈の影響って強力だなと思う。

今晩はそんな雑念を祓い、この絵をじっくり眺めて自分自身と向き合うとしよう。

「日の出」

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